RCLIP
早稲田大学知的財産法制研究所
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コラム
Asian IP News
早稲田大学知的財産法制研究所(RCLIP)
RCLIPは、コ口ンビア大学ロースクールおよび香港大学との共催により、第2回US-Asia国際著作権シンポジウムを開催します。今回もAIと著作権をテーマに、諸外国の裁判官、政策担当者、研究者、実務家等を招聘し、最新状況を踏まえて議論します。
RCLIP共同所長の鈴木將文教授とクリストフ・ラーデマッハ教授、RCLIP上級フェローの中山一郎教授が、Reto Hilty教授記念論文集「Kreation Innovation Märkte - Creation Innovation Markets」(Springer社)に寄稿しました。
WIPO加盟国は、2024年5月13日から24日にかけ、知的財産、遺伝資源および遺伝資源に関連する伝統的知識に関する条約案の最終交渉をジュネーブのWIPO本部で行い、ブラジルの世界貿易機関(WTO)常駐代表であるギリェルメ・デ・アギアル・パトリオッタ大使が外交会議の議長を務め、新しいWIPO条約へのコンセンサスによる承認にまで至った。ブラジルが議論の主導を務めたことでもあり、そのテーマはブラジルにとって関心が高いテーマでもあるので、新しいWIPO条約について少し検討したいと思う。
近時、知的財産分野はAI(人工知能)に関する論議の花盛りであり、細かい論点に至るまで極めて詳細な議論がされている。AIについては、私なりに多少考えるところはあるものの、論文を作成するほどの十分な知識もないので、この場をかりて日頃の雑感を書き記し、自己の備忘録としたい。
早稲田大学知的財産法制研究所(RCLIP)