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日中シンポジウム[AIと著作権――日中の最新動向と課題]

 RCLIPは、 AIと著作権をめぐる日中の動向に関するシンポジウムを開催しました。

 中国側からはお二人の専門家が登壇されました。何天翔先生は、2012年8月から2013年7月まで早稲田大学の客員研究員として滞在され、また、謝晴川先生は、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程で学ばれ、2013年に博士(法学)を取得されました。そのように早稲田大学にご縁のあるお二人は、現在、中国の知的財産法学の第一線で活躍しておられ、特に先端技術と著作権の関係に焦点を当てた研究を進めておられます。

 本シンポジウムは、AIと著作権について、中国の最新情勢を包括的に提供しました。RCLIP共同所長の上野達弘教授と奥邨弘司教授(慶應義塾大学)は、AIと日本の著作権法に関する現状と最近の動向について話しました。中国法のダイナミックな発展を取り上げた本シンポジウムは、タイムリーで聴衆にとっても非常に興味深いものとなりました。

 シンポジウムは、中国語と日本語(同時通訳付き)で、ハイブリッド形式で実施されました。アプリを使った対面通訳のシンポジウムは初めての試みでしたが、スムーズに進行しました。

パネルディスカッションにおける奥邨教授のコメント。

会議後の懇親会。多数のRCLIPイベントを終えて成功した2023年の締めくくりを祝います!

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