武漢大学海外学術週・法学サブフォーラム
早稲田大学にて武漢大学海外学術週・法学サブフォーラムが開催されました。今回のサブフォーラムでは、武漢大学社会科学分野の先生方が来日し、各分野における中国の最近の動向について報告・議論が行われました。
日時:2024年8月6日(火)13時00分~17時20分
場所:早稲田大学14号館8階801教室
言語:日中逐次通訳
共催:早稲田大学大学院法学研究科、早稲田大学大学院法務研究科、早稲田大学比較法研究所、知的財産法制研究所(RCLIP)
プログラム
13時00分~13時05分
開会の挨拶:
岡田正則(早稲田大学法学学術院教授、比較法研究所所長)
馮果(武漢大学教授、人文社科研究院院長、元法学院院長)
第1部 新たな社会変革の潮流と法の対応(司会:謝晴川)
13時05分~14時05分
蔡穎(武漢大学準教授)
「中国刑法における国民の個人情報の保護」
(コメンテータ:仲道祐樹(早稲田大学社会科学総合学術院教授))
14時05分~15時05分
秦天宝(武漢大学教授、法学院院長)
「中国における二重社会変革と環境法の展開」
(コメンテータ:黒川哲志(早稲田大学社会科学総合学術院教授)、大塚直(早稲田大学法学学術院教授))
(休憩15時05分~15時15分)
第2部 技術やビジネスの新展開と法的保護(司会:上野達弘)
15時15分~16時15分
謝晴川(武漢大学準教授)
「AI技術応用における中国の著作権制限規範の再構築」
(コメンテータ:上野達弘(早稲田大学法学学術院教授))
16時15分~17時15分
馮果(武漢大学教授、人文社科研究院院長、元法学院院長)
「中国会社法の最新動向」
(コメンテータ:大塚英明(早稲田大学法学学術院教授))
17時15分~17時20分
報告終了後、武漢大学法学院院長である秦天宝教授と早稲田大学法学学術院教授・早稲田大学知的財産法研究所(RCLIP)共同所長である鈴木將文教授が、それぞれ参加者や協力者への感謝を述べるとともに、今後も友好的な交流を期して、閉会の挨拶を行いました。この法学分科会議は、協力的で熱心な雰囲気の中で幕を閉じました。